関東で厩務員を養成する教育機関!専門学校を受験するまでのポイント
馬に触ったことがない未経験者も歓迎
一度も馬に触ったことがないから入学できないのでは……と不安に思っている人もいるかもしれませんが、その心配は不要です。映像や本で馬を知って憧れを抱き、本物の馬には触れたことがないまま入学する人も大勢います。
学校としても、馬に触っていないという理由で入学を断ることはありません。必要なものは馬に対する愛情と、馬を仕事にしたいという熱意。入学してから馬にはたっぷりと触れることができます。気後れせず、まずは一歩を踏み出してくださいね。
受験前に卒業後の進路を確認
普通高校は在学中に進路をじっくり模索しますが、馬の学校の場合は受験前に進路を決めておく必要があります。「騎手養成コース」「厩務員養成コース」「インストラクター養成コース」といったように、目指す道ごとに科が分かれているからです。
各コースは、馬の体調や食事の管理といった基本的な部分は共有しますが、それぞれの専門的な勉強が多くあります。難関のJRA競馬学校受験に向けての準備など、目標に向かって3年間をかけて準備するのです。馬の仕事といっても、その種類は多彩。どんな仕事を目指すのか、あらかじめ決めておきましょう。
専門学校を受験するときの年齢制限
専門学校の多くは、年齢制限なく受け入れています。しかし、目指す道への年齢制限を意識しなければなりません。例えば、JRA競馬学校の騎手課程は、入学時点で20歳未満であることが必須。同じく厩務員課程は28歳未満が応募資格です。
乗馬のインストラクターやホースセラピストなど、年齢制限のない仕事を志すのであればもちろん、学校の受験年齢は不問。小学生が習い事のように通ったり、社会人が仕事の合間に通ったりできるコースもあります。